第二回クソ映画紀行「ジャングル 不滅」をレビュー
「ディスカバリーチャンネルに頼め」
どうもrioです。
世の中でクソと言われ低評価な映画があります。そんな映画はきっと評価が低くて多くの人が観ていない映画がいる筈。でももしかしたら面白いかも...
じゃあ私が実際にこの目で観てやろうじゃないか!
第二回クソ映画紀行
です。
クソ映画紀行って言ってますが
「クソ映画と言われてるけど実際どうなのか?」
というのが主旨です。
前回、「マスク2」をレビューしました。
今回観た作品はこちら
「ジャングル 不滅」
目次
作品情報
ポスターに第二幕って書いてありますけど第一幕あるの?って思い調べました。
するとこんな記事が出て来ました。
2013年に行われた「遺伝子震撼!! 映画まつり」の第二幕で公開された映画でした。
第一幕が「エビデンス 全滅」で第二幕が「ジャングル 不滅」、第三幕が「ウェア 破滅」
めっちゃ滅ぶじゃん。
これすごい。化け物揃いです。
そして肝心の本作ですが
5.0点中1.7点
凄まじいです。これは期待できます。
レビュー
これ先に言っておくんですけど本当は最初の30分を一緒に観て行きましょうってしたかったんですけど。
ここまでくると最初の30分じゃ何も起こらん
だからとばしとばしでみなさんと一緒にこの映画を確認していきましょう。
もはや虚無
まず映画が始まると冒頭で今回の映画の目的が親切に説明されます。
主人公のヒョウ研究家ラリーは絶滅寸前のヒョウを映像に収めるためにインドネシア奥地に出発したそうです。
とっても親切ですね(棒)
今作はドキュメンタリー方式でカメラはハンドカメラ、いわゆるPOV方式で撮影された映画です。
映画が始まると今回のカメラマンでラリーの兄のベンが出て来ます。
ベンはカメラのプロらしいです。
早速ベンが今作のカメラマンとしてカメラを回し始めます。
静止画だと伝わりにくいですがこの葉っぱ撮るだけでめちゃくちゃブレまくります。
すでにプロか怪しいです。
そもそもこの葉っぱ撮ってるのはなんなんでしょうか。
そしてこちらが今作の主人公のラリーです。
このシーンでは冒頭説明したことをもう一度ラリーが説明してくれます。
親切ですね (棒)
これがあるなら冒頭いらないですね。
あとこの直後のシーンなんですが
じゃあ被写体しっかり撮れよ。 ブレっブレなんだよ。お前プロじゃないだろ。
間違いない。
このあと持っていくアイテム説明があります
撮影してから麻酔銃撃ち込んで追跡装置つけるそうです。
冒頭に書くならこれも書いといた方がよかったと思うんですけどまあいいでしょう。
とりあえず撮影のみではなくて色々するそうです。
このあとラリーの妻にインタビューを始めます。
ここのシーンまじで映画全体に関わってこないです。
あまり家に帰ってこなくて寂しいという理由で妻は夫の仕事に反対らしいです。
インドネシアのヒョウのドキュメンタリーに絶対いらないシーンです。この映像もテレビに流すつもりなんでしょうか。訳わかんないです。私がテレビの視聴者ならこの時点でチャンネル変えます。
その後出発してインドネシアへ向かいます。
ここまですごい長く感じた。ここで紹介していないですがインドネシアに着くまで妻と別れるシーンがあってそのあと飛行機乗るけどなんか知んないけど飛行機が遅延したせいで接続便を逃したとかどうでもいいことを長々やって観るのやめようかと思いましたが、
きっとポスターにある黒豹がメインなんでしょう。
それが出てくるまでは観ましょう。
このあと主人公と行動を共にするブーティとアディと出会います。
こちらがブーティです。
アディです。
この二人と話を進めているうちに実は主人公たちが行こうとしているジャングルには悪魔が出ると地元では噂されている様です。
主人公はそんな話くだらないと聞き流しますがどうやらアディは信じている様です。
そんなこんなでやっとヒョウを探しにいきます
実はこの間にいくつかシーンを挟んでいますが映画に関係なかったので当ブログではカットします。
家畜が殺されたというところに向かいヒョウを探すという予定を立てますが、密猟者がヒョウを檻に閉じ込めたのを見たと聞いてそちらに先に向かうことにします。
そしてジャングルの中へ入って行きます。
入ってすぐに檻を発見します。
檻には蛇が一匹入っておりヒョウはいませんでした。
さっきの情報はなんだったのでしょうか。
この後この蛇を森に逃すのですが、個人的にこの逃しているシーン、蛇が木を登っていくだけの映像ですがこの映画のなかで最も観ていて落ち着けるいいシーンでした。
この映画最大の見所です。
檻も確認し家畜が殺されたところに行くと思いきやこのまま進むと言い始めます。
家畜は??いいの??
登場人物誰も言い出さないあたり信憑性ありますね。
そのままジャングルを進んでいきます。
進みます
進みます
夜になりそうなので痕跡のあるところで泊まります。
はい。
止まる際に生きた動物がいた方がヒョウが寄って来やすいということで捕まえた鶏を生き餌にします。
可哀想に。
夜になります。
何もなかったのでカットします。
朝になったので外にくくりつけておいた「動作に反応して撮影を開始するカメラ」を確認しにいきます。
なるほど。確かに第一目標は撮影することですから痕跡あるところに寝泊りすればそれは突破できそうです。
カメラを確認します。
どうやらカメラは鶏が映る様に置かれた様です。
.......
んんんん??????????????
「動作に反応して撮影を開始するカメラ」でしょ?生き物の前に置いちゃダメでは?
性能の意味なくない?やってること意味わかんないよ。
1日目は特に収穫なし2日目開始です。
進みます
進みます
進みます
途中、人を発見しますが特に問題はないです。
アディがジャングルに出る悪魔を信じて進みたがりませんが特に問題はないです。
泊まるそうです。
2日目夜です。
夜中ですが設置したカメラを確認します。
電波干渉???????
適当かよ。詳しくないけどそんな干渉するものなさそうなところでなるもんなの?
でも乱れた画像の中に何か写ってるのを確認。
探索しようとお外に出ると
なんかいた
(画面の明るさを上げてご覧ください)
黒豹かなって思いましたが暗くてよくわからないです。
見つけた瞬間めっちゃビビってその場を走り去ったキャラクターですが一体なんだったのでしょうか。やっと話が展開して来ました。
ここまで約50分。長い。
その後またカメラを確認します。
撮れました。これでいいのかは知りませんが大成功だそうです。
ですが主人公は探索装置を付けたい。だからこのまま進みたい。
ですがアディは悪魔が怖いから進みたくない。
じゃあ今日もここで泊まって観察すれば?とはならず無理やり進むそうです。
可哀想に。怖いんだよ悪魔。しゃあないやろ。
3日目です。
進みます
進みます
進みます
虚無
もう私は虚無だよ。
すると道中で進展を見せます。
人間の手が落ちてました。
これは大変だ、帰らなきゃと主張する悪魔が怖いアディさん。
これに他の二人が同意したので帰らざる得なくなってしまいました。
明らかに凹む主人公。まあいいじゃないヒョウ撮れたし。
それでいつポスターの黒豹は出てくるの????
もうかれこれ1時間以上経ったけど大丈夫?
3日目夜
希望を捨てない主人公。
そんな中テントのそとに何かいる気配がします。
黒豹出るかな?って思いましたが姿を表しませんでした。
主人公とベンはテントの外にいた何かを探しにいきます。
多分黒豹なんでしょう。
探索していましたがテントの方から何やら大きな音がしたので急いで帰ってみると
テントが襲われ悪魔が怖いアディさんが姿を消してしまいました。
多分黒豹の仕業なんでしょう。
この後3人でアディを探し始めます。その間もカメラが回っていますがもうブレにブレまくって何が何やら。
探している途中にまた襲われます
ナニコレ
まあ多分黒豹なんでしょう(適当)
こいつに襲われたせいで今度はブーティが姿を消します。
やっとホラー映画らしくなってきました。
全然怖くないですが
緊張感も出てきました。
全然怖くないですが
二人襲われて主人公とベンは大パニック。
二人を探し始めますが、
ずっと画面がブレっぶれ
何が起こってんだかよくわからん。
とりあえず周りから何かの鳴き声が聞こえてそれに近づいて行ってる様です。
このシーンすごい酔う。
カメラマンであるベンがもう帰ろうと言い出しますが主人公はこうなったのは自分のせいだとして二人を助けようとします。
さらに奥に進むと何やら不気味な場所をみつけ中に入ります。
上から何か吊るしてしてあります。明らかに人が作った様な物ですがなんでしょうか。
まあ多分黒豹なんでしょう。
この場所を二人は探索します。
個人的にこの映画でコレが一番怖かった。
なんだコレ。
二人は外に出ると何かいる気配を察知。慎重に行動しますが、
イエティが二足歩行で勢いよく間を詰めて来ました。
二人は殺されてしまいます。
ついでにカメラも破壊されます。確かに賢いですが
今まで我々が観ていたものは一体なんだったんでしょうか?
ってなります。
多分クラウドでバックアップとってたんでしょう。
最先端ですね。
エンディングです。
うん。黒豹は??????
いやだってポスターにいたじゃないあんなデカデカと、
この映画をブログのために二回観直しましたが出て来ませんでした。
詐欺ですね。ダメですよそんなことしちゃ。
いや凄まじかったですね。何みせられたんでしょうか。
感想
虚無
虚無です。まじで何見せられたか分からない。なんか伏線っぽい物投げるだけ投げといて回収しないっていう。いやそんなこと別にもういいんですよ。何が一番気に食わないって、
絶対嘘
お前がプロらしい映像を撮った瞬間は一度もないどころか映画全体ブレっぶれで何が起こってんのか分からないシーンが多数あったぞ。
まじで酔う
プロを自称するお前より「ヴィジット」に出てくる子供の方がよっぽど撮影うまかった。
よくそのクオリティも映像をテレビで流そうと思ったな。
ディスカバリーチャンネルに任しとけよ
それで解決。
ディスカバリーチャンネルならきっとあのわけわからん化物の正体も突き止めたしっかりとした映像を提供してくれるよ。
あとずっとジャングルであきる。
絶対同じところクルクル回ったろ。
いや本当にクソ映画だと思います。
なんか下手にちょっと真面目に作ろうとしてるのはなんなんでしょう。
最終評価
皆様の映画を観る際の参考になればと思い誠に勝手ながら点数を付けさせていただくと
1/10
いや本当クソでした(歓喜)
これで面白い映画とか観たらさぞ最高に楽しいに違いありません。
ちなみにですがこちらの作品はAmazonプライムで鑑賞可能になっております。
気になった方は特におすすめはしませんがこちらからどうぞ。
以上です!!!!ありがとうございます!!!!!!