第4回クソ映画紀行「テラフォーマーズ」をレビュー!!!
「金字塔」
こんにちはrioです!!
世の中でクソと言われ低評価な映画があります。そんな映画はきっと評価が低くて多くの人が観ていない映画がいる筈。でももしかしたら面白いかも...
じゃあ私が実際にこの目で観てやろうじゃないか!
第四回クソ映画紀行
です。
クソ映画紀行って言ってますが
「クソ映画と言われてるけど実際どうなのか?」
というのが主旨です。
前回は「絵文字の国のジーン」をレビューしました。
(どこの年齢層狙ってんだ、とは思いましたが)やりたいことはなんとなくわかる、面白いなと思える要素もあったりしていてそこまでダメージは受け無かったですが、
今回は!!皆さんもご存知ではないでしょうか!!
「テラフォーマーズ」
こちらの映画を紹介していきます。
クソ映画と言えばと聞くとデビルマンの次ぐらいに挙がるやつです。(勝手な印象)
目次
作品紹介
監督 三池崇史
現在公開中、私もどハマりした「初恋」の監督さんです。
記事でも触れていますが、私は「初恋」が初三池監督作品でした。
とても良い作品ですので是非観ていただきたいのですが、
「初恋」の監督さんが「テラフォーマーズ」??
と三池崇史監督初心者の私はなっております。
filmarksの現在(2020年3月8日)の評価がこちら
5点中2.3点
結構低いです。楽しみです(白目)。
予告編
あらすじ
2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化〈テラフォーミング〉計画が始まっていた。気温をあげるためにコケと<ある生物>が送り込まれた。そして異常進化してしまった<ある生物>を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれるー。
filmarksより
レビュー(最初の30分)
では一緒に最初の30分観ていきましょう。
ちなみに私は原作漫画未読です。
舞台は2597年東京。
映画が始まってすぐ火星移住計画の説明が入ります。
要約すると、火星に移住するため地球と似た環境を作ろうとします。
そのために苔と過酷な環境でも生きていけるゴキブリを500年前に火星に送りました、ということです。
2597年の東京は「ブレードランナー」を想起させるような様子になっています。
そんな東京の中を警察から走り逃げている、
右が小町小吉
左が秋田菜々緒
今作のメインキャラ(?)の二人です。
二人はなんらかの理由でかなりの数の警察から追われています。
二人は追い詰められてしまいます。
すると空から車がっ.....!!
ブレードランナーで草
でもかっこいいしこの映画のなかでは一番好きなデザイン。
この車の中から
やけに奇抜なキャラ、格好した小栗旬が出てきます。
このブログ書く前に原作の1話の試し読みしてきたんですけど、こんな奇抜なキャラクターでは無かった気がするのですがどういうことですか。
映画用にキャラバチバチに作り変えてきたのでしょうか。
(その必要あったかな...(小声))
あと気になったのがこのシーン雨が降ってるんですが、
音声の別撮り感がすごい
雨降ってんのに随分と綺麗にセリフが通りますね。
ここで主人公、菜々緒にこんなセリフを
すると突然宇宙のシーンで宇宙船に、
なんだこの流れ。ギャグか。
ギャグ漫画みたいな流れだったぞここ。突如として宇宙船のシーンに切り替わります。
ここから各々のキャラクター紹介が入ります。
このシーンが長いし退屈
割とどうでもいいし。
気になった所だけピックアップしていきます。
下の左のキャラクターは武藤仁、キックボクサーです。
なぜかこいつは英語で主人公に話しかけます。
留学帰りのイキリ高校生みたいな立ち回り。
日本人相手に日本語話せるのに英語で喧嘩吹っかけるとかただの痛いやつで草。
結局最後までこいつがなんで英語で話しかけたかはよくわからないです。
あとここ
こちら連続殺人鬼の手塚俊治です。
このキャラクターの初登場シーン
寝ている女の人を見ています。
その女性の指を触ってます。
ビビって起きます。
手をつかみます
手を食べます
?????????????????????
殺人鬼だから頭おかしい。よってこのシーンみたいな感じ?
ビビった。
キャラクターはまだたくさんいますが長いのでカットします。
出てき次第紹介します。
なんやかんやあって火星につきます。
タイトル。
火星はかなり地球に近い状態になっており酸素もあり、マスク無しでも外に出ることが可能なようです。
この火星を何人かのチームに分かれ探索するようです。
探索していると、
仁が出会います。
ビジュアルがいい感じで気持ち悪いのいいですね。
虫嫌いの私としてはかなりの嫌悪感が....
主人公たちも出会います。
二人はコミュニケーションを図りますが、
やられます。
え、死ぬの??え、だってあんな重要ポジ的だったのに。こんなあっさり死ぬの??
ポスターでもだいぶ前のほうにいるけど死んじゃうの??
ヒロインが死にました。
危険だとわかり一時帰宅。
帰宅後艦長をみんなで問い詰めます。
右で渋い顔してるのが艦長です。
艦長はどうやらさっきの化物がゴキブリであることを最初から知っていたようです。
最初から言えよ
そして各々のキャラクターが火星に来る前に受けた手術で特殊能力を持っているということが明かされ、艦長が上の画像で持ってる薬を打つことでその特殊能力が発現する、という説明がされます。
最初から言えよ
そんなことを話してると船の外にゴキブリがやってきます。
何とかして倒さなければいけません。
すると奥で話を聞いていたテロリストのリーが自分が行くと名乗り出ます。
みんな物凄い期待しています。
本人もその気満々で挙げ句の果てにカッコつけて外に出ます。
さっきの薬を打って見た目が変わります。
一部虫みたいな見た目になります。
まあ不死身のゴッド・リーです。そんな簡単にやられ、
やられました
死にました。
だいぶあっさり死にました。
だっさ
ただのかませ犬。もうちょい頑張れよ。
観てて思ったけどこいつら誰なの。
名前出てた??
リーさんが倒してくれなかったので船の周りにゴキが集まってきます。
さっきの名前がわからんモブが死にました。
残念です。
ゴキブリが船内に入って来ます。
ここまでが約30分になります。
果たして主人公達は生き残ることができるのか。ここから先、本格的なゴキとの対決が待っています。
是非皆さん観てみてください。
感想
ゴキの気持ち悪さはすごい(褒めてます)。前半は置いといてバトル部分は楽しめました(多分)。
ゴキが気持ち悪いです。
虫嫌いの私はかなり嫌悪感を抱きました。素晴らしいと思います。
このビジュアル!!気持ち悪い!!(歓喜)
実際他にも気持ちわるって思うシーンはいくつもあり、
群がってる所とか鳥肌が立ちました。良かったです。
先に良いところを挙げるならば、バトルシーンは良かった(?)かなって思います。
それぞれのキャラが特徴を使いながら戦ってるのは良かったと思います。
良かったけど、
最後!!ネタバレしないけど、もっと格闘して欲しかった!!
一対一で戦ってるシーンとか見せた方がいいのでは??そういう点では盛り上がりに欠けるというか。
あと役者陣豪華なんだけど、
なんかやる気無かった?(小声)
結構大根だった気がする....
伊藤英明が結構棒読みじゃ無かった??うん。
キャラクターが雑かなって思いました。
さっきも言ったけどキャラクターに関する動機の部分や行動にツッコミを入れたくなってしまう。雑です。設定が。すぐ死ぬし。原作がそうっぽいから仕方ないのかもしれないけど。
特に前半は結構酷かったと思います。キャラクター説明のためにわざわざワンシーン作った割りに全然まとまってないしツッコミどころ多すぎるは不自然なだけで長いだけになってしまってる。最初の上陸前のシーンです。あそこだけでも何とかしてほしい。
前半といえば火星までの流れも正直不自然かなって。原作1話読んだけど始まりはあんな感じでも良い気がしますけど。わざわざ変える意味は無かったのでは??
いろんな所で色々言われてる映画ですが個人的には思ってたより楽しめました。
でもツッコミどころは本当に多いです。みんなでワイワイ観るにはちょうど良いのかもしれません。
最終評価
皆様の映画を観る際の参考になればと思い誠に勝手ながら点数を付けさせていただくと
2/10
まだいける...!!
楽しめた部分は楽しめたしみんなで観るなら、ツッコミながら観たりするならありかなって思います。
皆さんも是非観てみてください!!!
ちなみにNetflixで配信中です。
以上です!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!