ハーレイ・ファッキン・クイン!!!(ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 ネタバレなし感想)
こんにちはrioです。
お久しぶりです。少々忙しくブログの更新が出来ていませんでした。
ちなみに前回の記事はこちらです。
最近コロナ騒ぎでなかなか映画館に行けないという方も多いのではないでしょうか。
様々な映画が公開延期になって期待していた映画がなかなか観れないのが残念ですね。
今回は少し出遅れてしまった気がしますが、
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」
を紹介していきます。
目次
作品紹介
監督 キャシー・ヤン
女性の監督さんです。日本で公開される映画では今作が初になります。
今作、DCユニバースの作品です。「ジャスティスリーグ」や「ワンダーウーマン」などの作品と同じ世界線にある映画です。
今作ですが直接的に関係してる作品は「スーサイド・スクワッド」になります。観ていなくても十分楽しめる作品となっていますが、世界観にすんなり入り込むことができるという意味では観ておいた方がいいかもしれません。
参考程度にRotten Tomatoesの評価を載せておきます。
批評家評価 78%
観客評価 78%
比較的に賛否両論別れるDCユニバースですが評価も良く期待できそうです。
予告編
あらすじ
ジョーカーと別れ、すべての束縛から放たれたハーレイ・クイン。モラルのない暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎の ダイヤを盗んだ少女をめぐり、裏世界を牛耳る残酷なサイコ“ブラックマスク” との全面対決へ! 悪 VS 悪のカオスな戦いでテンションMAXの ハーレイは、切り札としてクセ者だらけの最凶チームを新結成。世界のすべてをぶち壊しに行く、前代未聞のクレイジーバトルが始まる!
filmarksより
感想(ネタバレなし)
悪をもって悪を制す!!!!最高にかっこいいアクション映画!!!!
注意
ここからの感想核心をつくネタバレはないですが全く情報を入れたくないという方はお気をつけください
素晴らしいアクション映画ですね。特に序盤のスプリンクラーの中でのアクションシーンは本当によかったです。あのシーンの場にあった道具の使い方のカッコ良さ、敵が倒れるたびの上がる水しぶき、観ていてとてもかっこいい、熱いシーンでした。
悪をもって悪を制す、その名の通り両方悪人。個人的には「デッドプール」を思い出しました。
ヴィランが理由が何にしろ結果的に人助け、観客に感情移入させるとは皮肉がきいていると思います。この映画、そもそもきっかけはエッグチーズサンドを落としたことから始まってる辺りも一見くだらないけど結果的にそれが人を助けることになっている、理由は本当にどうでもいいことだけど。その辺もアンチヒーロー映画っぽくてよかったです。普段観てるヒーロー映画を鼻で笑っているような感じ。
第三の壁を破って観客に話しかけてくる辺りもデッドプールを彷彿させる演出でした。
物語は最近だと「スキャンダル」や「ハスラーズ」などに通ずるようなフェミニズム映画的側面を強く感じさせるような内容でした。
悪役の女性軽視発言、行動はもちろん目立ってはいたのですが個人的には刑事のレニー・モントーヤが一番今回のテーマをリアルに物語っていたと思います。ハーレイはそもそも男だからどうした!自由だ!って感じですけど刑事である彼女は一度自分の手柄を男に持ってかれたにも関わらずそこで刑事という職業をやめずに続けたという辺り今回出てきたキャラクターの中でもとても説得力のあるというかリアルに感じるキャラクターではなかったでしょうか。
総括してよかったのですが、良くを言うならばもう少しハーレイ以外のキャラクターの見せ場があっていいんじゃないかなって思いました。て言うのも他のキャラが映画観終わった後ちょっと印象が薄いと感じてしまいました。特に映画観ていて長いと感じなかったし実際映画の時間も2時間無いくらいだからもう少し時間割いてもいいんじゃ無いかなと思いました。
最終評価
皆様の映画を観る際の参考になればと思い誠に勝手ながら点数を付けさせていただくと
7/10
アクションシーンは本当に印象に残るシーンだったと思います。今後のDCユニバースに期待できる作品になっていたと思います。
こちらに今作が気に入った方におすすめの映画を貼っておきます。
以上です!!!!!!ありがとうございます!!!!!!