タップダンスかっこいい(スウィングキッズ ネタバレなし感想)
こんにちはrioです!!
さて今月公開注目作品もいよいよ公開されてきました。
私は「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」が楽しみです。
今回紹介する映画はこちらです、
「スウィング・キッズ」
目次
作品紹介
監督 カン・ヒョンチョル
「サニー」も監督さんです。
参考程度にRotten Tomatoesの評価を載せておきます。
批評家評価 63%
観客評価 97%
観客からの評価がとても高いです。期待できます。
予告編
あらすじ
1951年朝鮮戦争中、最大規模の巨済島捕虜収容所。新しく赴任してきた所長は収容所の対外的イメージアップのため、戦争捕虜でダンスチームを結成するプロジェクトを計画する。収容所一番のトラブルメイカー、朝鮮人民軍のロ・ギス、4ヶ国語をあやつる満州出身の無許可通訳者ヤン・パンネ、いなくなった妻を捜す朝鮮民間人捕虜のカン・ビョンサム、ダンスの実力を持つものの栄養失調の中国人捕虜シャオパン、そして彼らのリーダーとなる、前職ブロードウェイタップダンサーの黒人下士官ジャクソンまで、紆余曲折の末に集まった彼らの名は“スウィング・キッズ”!それぞれの事情でダンスをすることになった彼らに公演の話が舞い込むが、国籍や身分の異なる寄せ集めダンスチームの前途はいかに――。
filmarksより
感想(ネタバレなし)
タップダンスシーンは今年観た映画のどのシーンよりも盛り上がった場面でした!!!!そしてラスト!!!!
注意
ここからの感想核心をつくネタバレはないですが全く情報を入れたくないという方はお気をつけください
タップダンスシーンの迫力がとにかく素晴らしいです。個人的には「セッション」の演奏シーンを観ていた時と似た感覚、あの興奮する感じを味わえてとても良かったです。
終盤のダンスシーンは今年観た映画のどのシーンよりも個人的にはテンションが上がりました。最高です。ダンスまでの流れも胸熱でとても良かったです。
いやもうこの映画は爽快で気持ちが良くて観ていてさいこ....
ん????ラスト????ん????
あまりネタバレはしませんが、何だろう「ララランド」観てたのに「セブン」に様変わりしたみたいな感じ。
ビビる。
良い映画だし感動するのは間違い無いとは思うけど、なかなかに胸糞レベルが高いと思います。それもこの映画の流れも相まって胸糞い。
間違いなく良い映画ではあるのですが。
物語は、観ていて「ジョジョラビット 」を思い出しました。
思想の違いや周りの環境で人がいかに変わってしまうのか、特に映画内に出てきた男の子(ごめんなさい名前がわからない)はそれが顕著に現れていて「ジョジョラビット 」味を感じました。
主人公やダンスチーム陣は思想や人種の違い以上に根本的にダンスがしたいという欲求、熱を上手く描けていて胸が熱くなりました。
でも本当にラストは凄まじかったです。当分頭から離れない映画です。おすすめです。
最終評価
皆様の映画を観る際の参考になればと思い誠に勝手ながら点数を付けさせていただくと
9/10
とてもおすすめしたい映画です。世間での評価が高く観たという方がじわじわと増えていっている印象がある映画です。
是非観てみてはいかがでしょうか。
以上です!!!!ありがとうございます!!!!!!!